コンビニでお金を借りることができれば便利なものです。すぐにお金を借りることができたり、夜遅い時間でも利用できたりするので、急にお金が必要になったときに助かります。
コンビニでお金を借りるにはどうすればよいのでしょうか?
コンビニでお金を借りるには、コンビニに設置されているATMで操作をします。方法としては、スマホアプリを利用する、カード(ローンカード・クレジットカード)を使う、といった方法でお金を借りることができます。
ここでは、スマホアプリまた、カード(ローンカード・クレジットカード)を使ってコンビニでお金を借りる方法を紹介します。
スマホを使ってコンビニでお金を借りるにはスマホアプリが必要
スマートフォンを使ってコンビニでお金を借りるには、スマホアプリのダウンロードが必要です。どこからダウンロードするのかというと、消費者金融カードローンや銀行カードローンです。
カードローンに申し込み審査を通過し契約をすれば、スマホアプリをダウンロードすることができます。スマホアプリをダウンロードしたら、コンビニATMで操作をしてお金を借りることができます。
スマホを使ってコンビニでお金を借りるメリットとデメリット
スマホを使ってコンビニでお金を借りるメリットは、基本的にいつでも借入や返済ができることです。ただし、利用できるコンビニが限られているなどデメリットもあるので注意しましょう。
スマホアプリなら24時間365日コンビニATMでお金を借りることができる
スマホアプリをダウンロードすれば、原則24時間365日コンビニATMから借り入れや返済が可能です。早朝や夜中など、急にお金が必要になったときでも、スマホを持ってコンビニに行けばお金を準備できます。
アプリローンなら、カードなしで、お借入もご返済も原則24時間ご利用いただけます。
引用元:プロミス アプリローンのご紹介
ただし、コンビニの営業時間帯やATMの休止時間、利用する金融機関によっては利用できない時間帯があるので注意しましょう。
コンビニATMで操作をしてもお金を借りることがバレない
コンビニATMで借り入れの操作をしていても、お金を借りていることはバレません。スマホを操作するだけなので、ローンカードを見られることもありません。
カードローンを利用する人は少なくありませんが、中にはお金を借りることを周りに知られたくない場合もあるでしょう。コンビニATMでのスマホ操作なら、カードローンでの借り入れかどうかわからないので、誰にも知られずにお金を借りることが可能です。
スマホアプリならコンビニATMでスピーディにお金を借りることができる
スマホアプリなら最短で申し込んだその日に、コンビニATMでお金を借りることも可能です。
ご契約当日、お急ぎのお借入はスマホアプリからセブン銀行ATM・ローソン銀行ATMをご利用がおすすめ。
引用元:アイフル 即日融資にも対応
ローンカードの場合手元に届くまで1週間以上かかることもありますが、スマホアプリをダウンロードすれば、融資もスピーディです。
契約完了時間や金融機関などにもよりますが、急いでお金を借りたいという人におすすめです。
スマホアプリが利用できるコンビニは限られている
スマホアプリでお金を借りられるコンビニは限られています。消費者金融カードローンの場合、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMのみ、もしくはセブン銀行ATMでしか利用できません。
スマホアプリを利用したい場合、どのコンビニで利用できるか確認しておくとよいでしょう。
スマホアプリを使いコンビニでお金を借りることができないケースもある
すべてのカードローンが、スマホアプリを利用してコンビニATMでお金を借りられるわけではありません。中小の消費者金融カードローンや銀行カードローンなどは、コンビニATMでスマホアプリを使った借り入れや返済ができないケースも少なくありません。
スマホアプリがあったとしても、借入状況や利用残高などをチェックする機能のみの場合もあります。スマホアプリを使いコンビニATMでお金を借りるには、スマホアプリの機能をチェックするようにしましょう。
スマホアプリを利用してコンビニでお金を借りることができる消費者金融カードローン
銀行カードローンではスマホアプリを利用できないケースも多いですが、大手消費者金融カードローンならスマホアプリを利用してコンビニでお金を借りることが可能です。
消費者金融 | セブン銀行ATM | ローソン銀行ATM | SMBCモビット | 〇 | 〇 |
---|---|---|
プロミス | 〇 | 〇 |
アイフル | 〇 | 〇 |
アコム | 〇 | |
レイク | 〇 |
SMBCモビットやプロミス、アイフルのスマホATM取引はセブン銀行ATMだけでなく、ローソン銀行ATMでも借り入れ・返済が可能です。24時間カード不要でお金を借りることができます。ただし、ローソン銀行ATMは一部利用できないこともあるので注意しましょう。
コンビニATMで土日や深夜でもお金を借りられるアイフルは、千円単位での出金も可能です。少額のお金を借りることができるので、借り過ぎを防ぐことができます。また、生体認証やPINコードでログインが可能。IDとパスワードの入力なしでログインできます。
スマホアプリを使ったコンビニでの操作方法
コンビニでお金を借りる際の、スマホアプリの操作方法を解説します。ATMやカードローンによって違いはありますが、基本的な流れは次の通りです。
- スマホアプリにログインする
- 「スマホATMで借りる」を選択する
- 手続の種類が表示されるので「引き出し・預入クレジット取引など」を選択
- 「カード」「スマートフォン」のどちらかの選択画面が表示されたら「スマートフォン」を選択
- 取引画面にQRコードが表示されたらアプリで読み取る
- アプリに企業番号が表示されるのでATMの取引画面に企業番号を入力
- ATM取引画面に暗証番号を入力
- 取引金額を入力
画面の表示に従って操作をすればお金を借りることができます。スマホを使い慣れていれば問題なく操作できるでしょう。
カードを使えば銀行カードローンやクレジットカードでお金を借りることが可能
消費者金融や銀行のカードローンを契約すると、ローンカードが発行されます。中にはスマホ取引のみのものもありますが、多くはカードを利用してお金を借りたり、返済したりします。カードの場合スマホ取引よりも多くのコンビニで利用できます。
また、クレジットカードにキャッシング機能が付帯されていれば、コンビニでお金を借りることが可能です。
消費者金融のスマホ操作が得意でない場合はローンカードがおすすめ
スマホ操作に慣れていない、得意ではないという人は、ローンカードがおすすめです。スマホアプリならスピーディに融資を受けられますが、そのためにはスマホの操作が必要です。
コンビニATMの前で操作に手間取っていると、次にコンビニATMを使いたい人に迷惑がられてしまうこともあるでしょう。正しい手順で操作しないと、お金を借りることができません。
ローンカードなら、コンビニATMにカードを差し込んで借りたい金額を入力するだけで借り入れができます。また、自社ATMなら手数料がかかりません。
普通預金のキャッシュカードと一体型の銀行カードローンは便利
銀行カードローンは普通預金のキャッシュカードと一体型のカードローンが便利です。提携しているコンビニなら24時間お金を借りることができ、手数料が無料になる場合もあります。
キャッシュカードにカードローン機能が付いているので、コンビニATMで使用しても、お金を借りることがバレにくく、カードが増えないのもメリットです。
キャッシュカードでお金を借りることができる銀行カードローンには、次のようなものがあります。
- みずほ銀行カードローン(キャッシュカード兼用型)
- 三井住友銀行カードローン
- 三菱UFJ銀行カードローン「マイカード プラス」
- 池田泉州銀行 カードローン(キャッシュカード一体型)
- 北日本銀行カードローン「ASUMO」 (キャッシュカード一体型)
セブン銀行ATMやローソン銀行ATM、Enetなどで利用可能です。
新規でカードローンを申し込み、「キャッシュカード一体型(兼用型)」を選択するのも方法の一つですが、口座を持っていれば審査通過後、手元のキャッシュカードを利用してコンビニで借り入れができるようになります。
ATMでお借り入れの際には、返済用預金口座(普通預金口座)のキャッシュカードをご利用いただきます。
引用元: MUFG マイカード プラス 借入方法
クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りることが可能
クレジットカードにキャッシング枠があれば、コンビニATMでお金を借りることができます。お手持ちのクレジットカードを確認してみましょう。
クレジットカードを作る際、利用可能金額の範囲内で、ショッピング枠とキャッシング枠に分かれている場合、クレジットカードで借り入れが可能です。
もし、キャッシング枠がない場合、申し込み後審査通過できればキャッシング枠を作成できます。利用可能なコンビニはクレジットカードによって異なりますが、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMなら利用できるケースが多いです。また、JCBやVISAなどの記載があれば利用可能です。
クレジットカードでキャッシングをする場合、1回払いの「キャッシングサービス」とリボ払いの「カードローン」を選択できるケースがあります。返済可能な金額であれば1回払いを、無理のない範囲で返済したい場合はリボ払いがおすすめです。
カードを使ってコンビニでお金を借りるメリットとデメリット
スマホアプリを使ってコンビニでお金を借りるのも便利ですが、カードの方が使い慣れているから安心という人もいるでしょう。カードを使ってコンビニでお金を借りる際のメリットとデメリット、注意点は次の通りです。
ローンカードを利用したコンビニでの借入は操作が簡単
スマホでの操作も難しくはありませんが、カードの操作はよりシンプルです。ATMの差込口にカードを入れて融資希望金額を入力するだけなので、難しくはありません。
ただし、カードによって「借り入れ」と「普通預金の引き出し」は差し込む方向が異なる場合もあるので注意が必要です。
ローンカードなら利用できるコンビニが多い
スマホアプリでの借り入れは利用できるコンビニが限られています。カードの場合は多くのコンビニで利用可能。コンビニを探す手間も省けるでしょう。
スマホの充電を気にせずにコンビニでお金を借りることができる
スマホの場合、お金を借りようとしたら充電が切れて使えない、ということもあります。また、携帯の調子が悪かったり、壊れてしまったりすると修理するまで使えないことも。カードの場合、そのような心配はありません。
コンビニでお金を借りるにはローンカードを持ち歩かなければならない
お金を借りる際にはカードを持ち歩く必要があります。お財布に入れるカードが増えてしまうことや、ローンカードを見られてしまう心配はあるでしょう。
必要なときだけお財布に入れておくという方法もありますが、カードを忘れてしまうと、お金を借りることができません。お金を借りる必要がある場合は、カードを忘れないようにしましょう。
ローンカードが手元に届くまでに時間かかかる
ローンカードは手元に届くまで時間がかかることが多く、申し込んだその日にコンビニでお金を借りるということはできません。急ぎでお金を借りたい場合は、消費者金融カードローンのWeb完結で申し込みスマホアプリで借り入れをするか、自動契約機で申し込みをするのがおすすめです。
コンビニでお金を借りる際は手数料に注意!デメリットと注意点を把握
コンビニでお金を借りる際、スマホでもカードでも注意点があります。しっかり認識して利用するようにしましょう。
基本的に24時間365日利用可能だが使えない時間帯もある
原則コンビニが営業していればATMも利用可能で、お金を借りることはできますが、必ずしも24時間365日利用できるとは限りません。
セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM休止時間、および当社のシステムメンテナンス時間帯はご利用いただけません。
(定期メンテナンスは毎週月曜日0:00~7:00です。また、元日は終日サービスを停止します。)
コンビニでも24時間営業ではない店舗もあり、ATMは休止時間があります。契約している消費者金融や金融機関のシステムメンテナンス時間、金融機関によっても利用できない日や時間があります。利用する際の注意事項などを確認しておきましょう。
コンビニでお金を借りる際は手数料に注意する
コンビニでの借り入れや返済は以下のように手数料がかかることがほとんどです。
- 1万円以下 110円
- 1万円以上 220円
コンビニATMでお金を借りるのは手軽にできますが、何度も利用するとその分手数料がかかってしまいます。1回の手数料はそれほど高額ではありませんが、何度も利用すると損をすることになります。コンビニを利用する際は手数料に注意しましょう。
コンビニでお金を借りる場合1回の利用限度額がある
コンビニでお金を借りる場合、1回の取り引きには利用限度額があります。
1回あたりのお借入れ上限金額は、10万円までとなります。
利用限度額以上の金額を借りる場合は、最初から再度手続きをする必要があります。利用可能な金額はコンビニやカードローンによっても異なるので確認しましょう。
暗証番号を忘れるとお金を借りられない
銀行のキャッシュカードでお金を引き出すときに暗証番号が必要であると同じように、コンビニでお金を借りる際にも暗証番号が必要なので忘れないようにしましょう。
スマホアプリの場合はパスワードやカード情報などが必要な場合もあるので、利用する際に必要な情報は把握しておく必要があります。また、暗証番号を忘れてしまった場合はカードの再発行や再設定が必要になります。
手軽に借りられるため借り過ぎに注意しないと返済に苦労する
コンビニでお金を借りるのは手軽で基本的に時間に関係なく利用できてしまうため、借り過ぎないようにしなければなりません。それほど必要ではないのに「もう少し借りてしまおう」など、気軽に借り入れをしてしまうと返済期間も長くなってしまいます。
返済するのに時間がかかると、その分利息も支払うため総返済額が増えてしまいます。借り入れは多いほど返済が負担になるものです。コンビニの利用は便利ですが手数料もかかります。
利用金額や月々の返済金額などをこまめにチェックし、必要な分だけを借りるようにしましょう。コンビニでの返済が可能であれば、できる範囲で返済をして早めに完済するのがおすすめです。
審査に通過できないとコンビニでお金を借りることはできない
コンビニでお金を借りるにはカードローンの審査に通る必要があります。金融機関のキャッシュカードがあっても、借り入れができるようにするには審査が必要です。
審査に通るには、安定した収入や返済遅延や延滞がないことなどを調査したうえで、借りても返済できると認められなければなりません。また、消費者金融やクレジットカードのキャッシングの場合、総量規制があるので他社での借り入れが多いと、審査通過できない場合があります。
具体的には、借り入れ可能なのは年収の3分の1以内です。コンビニで借りられるお金も、審査のうえ総量規制の範囲内です。
「コンビニでお金を借りる」に関連するよくある疑問
「コンビニでお金を借りる」に関連するよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。
Q コンビニATMはいくらから借りることができますか?
A 1,000円から1,000円単位で借りられるのが一般的です。ただし、金融機関によっては10,000円からなどといったケースもあるので確認してみましょう。
Q コンビニでカードローンを使いお金借りるときは手数料がかかりますか?
A 110円~220円の手数料がかかることが多いです。金融機関によってはかからない場合もあります。
Q スマホアプリを使いコンビニATMでお金を借りるにはどうすればよいですか?
A スマホATM取引が可能なカードローンに申し込みましょう。大手消費者金融であれば、スマホアプリを使いコンビニATMでお金を借りることができます。
Q クレジットカードを使いコンビニでお金を借りることはできますか?
A クレジットカードにキャッシング枠があれば可能です。ない場合は、クレジットカード会社にキャッシング枠を申し込む必要があります。
Q カードローンを申し込んだその日にコンビニでお金を借りられますか?
A 可能な場合もあります。最短即日が可能なカードローンであること、審査通過し借入可能な時間までに契約が完了すること、カードローンの発行やスマホアプリでの借り入れがその日にできるなどの条件がクリアできれば、即日お金を借りられる可能性があります。
Q Enet(イーネット)ATMはどこのコンビニにありますか?
A 主なコンビニはファミリーマートやデイリーヤマザキ、ポプラ、ニューデイズ、生活彩家、アンスリーです。
コンビニの利便性の高さを利用して返済もしよう
スマホアプリやローンカードを使いコンビニでお金を借りるのは便利なものです。原則24時間利用可能で急な出費などに対応しやすく、スマホアプリならカードがなくても利用できます。
ただし、コンビニでの利用は手数料がかかるので注意が必要です。
また、利用しやすいので必要以上に借り過ぎてしまう点にも注意しましょう。カードローンは借り入れだけでなく返済もコンビニでできるケースが多いです。
返済にも手数料がかかるので、「こまめに」とは言えませんが、計画的に返済していくことをおすすめします。早めに完済すれば利息を抑えることができ、返済の負担を減らすことが可能です。